
外免切替厳格化で合格率56ポイント急落 ひき逃げ中国人「日本語わからぬと言えばいい」
2023年10月から施行された外国免許切替(外免切替)制度の審査基準の厳格化により、静岡県内で筆記試験の合格率が急落したことが同県警の調査で明らかになった。また、外免切替で取得した日本の運転免許を持つ中国人によるひき逃げ事件も発生し、社会の関心を集めている。
静岡県で外免切替合格率が急低下
静岡県警によると、2023年10月1日から10月8日にかけて、外免切替試験を受けた66人のうち、次の技能試験に進んだのはわずか25人で、合格率は37.8%にとどまった。前年同期の合格率は93.3%だったため、厳格化後の合格率は56ポイントの急落を見せた。外免切替制度は、外国で取得した運転免許を日本の免許に切り替えるもので、以前は筆記試験で簡単な問題を出題し、7割以上の正解で合格となる形式だった。しかし、10月から試験内容が大幅に変更され、出題数が従来の5倍となる50問に増加し、正答率も90%に引き上げられた。
また、技能試験も見直され、横断歩道や踏切を通過する際の確認項目が追加された。これまでの通過率は約30%だったが、今後はより厳しい基準が設けられることとなった。これにより、合格率が劇的に低下し、特に外国人運転者の間で試験の難易度が高まったことが影響している。
外免切替制度の背景と批判
外免切替制度は、母国の運転免許を持っている外国人が、日本で運転免許を取得するために設けられた制度だ。以前は、試験が比較的簡単であり、イラストつきの正誤問題などが主な内容となっており、通過率は非常に高かった。しかし、「簡単すぎる」という指摘が国会やメディアで取り上げられ、これを受けて試験内容が見直された経緯がある。
新たな試験制度の導入により、合格率が急落したことが報告されており、これが外国人運転者の安全運転能力にどのような影響を与えるのかについては、今後も議論を呼びそうだ。
埼玉県でのひき逃げ事件と外免切替の問題
外免切替で日本の運転免許を取得した中国人の男によるひき逃げ事件が、埼玉県三郷市で発生した。この事件は、5月14日に起きたもので、飲酒運転をして小学生4人をひき逃げし、その後逃走したとして罪に問われている。加害者は、事故後に「日本語がわからない」と言い訳し、逃走したとされる。事件の詳細は、ドライブレコーダーの映像に記録されており、「相手が『大丈夫』と言ったからその場を離れた」といった言い訳をしていたことが明らかになった。
埼玉県三郷市で起きたひき逃げ事件の被告、鄧洪鵬(とう・こうほう)被告(43)は、飲酒運転により小学生4人をひき逃げしたとされています。事故は、中国料理店で5杯のビールを飲んだ後に発生したとされ、検察は懲役2年6ヶ月を求刑しています。事故の後、被告は「日本語がわからない」と言い訳をして逃走したことが、ドライブレコーダーの映像に記録されています。
検察側は、被告の逃走行為を「交通安全に対する極めて危険な行動」として非難し、特に被害者が小学生であったことを強調しています。被害者やその家族、周囲の住民に与えた不安や恐怖も大きく、社会に与える影響は計り知れないとしています。
外免切替免許の再確認の必要性
外免切替制度の厳格化に伴い、今後は合格率の低下が予想されるが、既に日本の免許を持つ外国人ドライバーの免許の再確認が必要ではないかという意見も出てきている。特に、住所がホテルの一室など不正確な情報で免許を取得した場合、その免許の正当性に疑問を呈する声も上がっている。
例えば、外国籍の運転免許を切り替えた際に、虚偽の住所で申請をして免許を取得した場合、その免許が後に運転にどれだけ影響を与えるかは不明であり、再度の審査が求められるという声もある。特に外国人による犯罪や事故が増えている中で、これらの免許が再確認されるべきだという声は強まっている。
外免切替を利用して日本の免許を取得した外国人運転者の中には、運転技術や交通ルールに対する理解が不十分な場合もあり、今後は日本の運転免許取得のプロセス全体を見直し、外国人ドライバーの教育・指導体制を強化する必要があるだろう。
外国免許切替制度の厳格化に伴い、静岡県内での合格率の急落が示すように、試験内容の見直しが日本の道路交通に与える影響は大きい。特に、外免切替で免許を取得した外国人によるひき逃げ事件は、免許取得後の運転者教育の不足を浮き彫りにした。また、すでに取得された免許に関しても再確認が必要であり、外国人運転者による事故のリスクを減らすための制度改革が急務であると言える。



















